「レストランは満員」
アスリートが食事で失敗しないための必要なスキル、いわば「スポーツのための食事学」を身につける資格がフードマイスター(アスリートフードマイスター)であり、かの有名なドルヲタであるところのマー君(ニューヨーク・ヤンキース/投手)の嫁(カントリー・ガールズ/スーパーバイザー)もこの有資格者である。
冒頭のセリフは、そんなマー君嫁と同じく島田系惑星出身のスザンぬ(スパーダ/カジキイエロー)が、タコイカ二人を相手に「死ぬのはタマらん。でもスパーダ助けられんなら死んでも構わん」とナイスな韻を踏みながらバトルに挑む小籠包指令に対して申し向けた、客がたった二人でもその強さは満員の客にも値するという意味の高難度な比喩である。
そもそも前回のアバンにて自ら「皆がスターって言ってるのになぜ僕だけフードマイスターかって?僕の料理を食べてみればわかる♡」と全視聴者を煽るような発言をして#ニチアサタイムラインをプチ炎上させたスザンぬが、「目の前に腹ペコな人がいる限り、そこは僕の厨房になるんだ」というワイルド極まりない発言を残してスターダスト計画を無視。さらには、「僕はキューレンジャーである前にシェフ!厨房では誰もシェフに逆らう事はできない」と謎の俺様理論を掲げて暴走した上、自ら人質として敵に捕まり味方最大のピンチを招くなどという有様。そんな、非常に切羽詰まった場面において発せられた今回のリリックは、スザンぬの底知れぬポテンシャルを露にした形となった。
バン!
バン!
ババァーン!
凄まじいメンタルだ。
夏休み最終日に「日記の宿題やってないじゃないの!!」と猛烈に母親に怒鳴られながらも「内容が、ないよ〜ぅ」と咄嗟にダジャレを繰り出す小学生男児のソレと同レベルの精神力。見習いたい。
お椀が持ちづらくてもセイザブラスターを外さないスザンぬ。
顔面が凶器のスザンぬ。
@akira_hero88 女装するともっと似てますよ。ちなみに右のスザンヌがスパーダさんです pic.twitter.com/jkmg82rrjF
— ゆきまろ(仮) (@yukimaroman000) 2017年4月1日
可愛いらしすぎる!
まだ9話なのに10人になってしまった。
さらに次週10話にて11人目の水色の戦士が登場するとの予告。このまま週一ペースで新人が増えたら、最終回あたりではちょっとしたスーパーヒーロー大戦になってしまうので、戦士の増員はもう勘弁願いたい。
突然の荒野。
なんか凄い!
リュウコマンダーの登場により、先に登場していたメンバーが空気化していかない事を心から祈るばかりです。宜しくお願い致します!
しかし、今作は少々難解な『迷セリフ』が非常に多い。なんかもう、毎週5回くらいは「何言ってんだコイツ」って言ってる。
ちなみに、今回は冒頭の「レストラン」が圧倒的な強さだったが、それに匹敵するほどのN I K*1案件は、やはりこの場面だろう。
↑(わかる。)
↑(わかる。)
↑(ん?)
↑(んん?)
N I K?
*1:何 言ってんだ コイツ