手裏剣戦隊ニンニンジャー 第11話感想 どうせどうせ私なんてリアルでもネットでも友達いないしどうせどうせ
Dear.クラウド
母の日のプレゼントとお手紙、どうもありがとう。お返事が遅くなっちゃってごめんなさい。
あれからいろんな事があったのね。アメリカンでロックンロールの変な人が来たんですって?大変ねーみんなもー。
あなた、英語の発音、直されたんですって?
『イギリスなまり』でも『アメリカなまり』でも、どっちでもいいんじゃない?私から見ればふたりとも『日本なまり』だわ。
あと、せっかく作ってもらった食事を魔法で変えるのは別にかまわないけど、野菜が足りないわね。好き嫌いしないで緑の野菜を食べなさい。怒るわよ。
食事だけでなく洗濯もしてもらってるの?
女の子達のも洗ってるようだけど、ブラは洗濯ネットに必ず入れて洗うように言って頂戴。
それからクラウド、何なの!?あのナイトウェアは!ダサイわ!
母さんが、これからの季節用に半袖の新しいナイトウェア送るわね。
青、好きよね?絶対に似合うと思うわ、着てね。
新しい子も、よく見れば足が長くてワイルドでカッコイイじゃないの。ケンカしないで仲良くしなさいよ。ついでに、ワイルドな新しいお友達用にもナイトウェア送るわね。
金が好きなんでしょ?絶対に似合うと思うわ、着てもらって。
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それにしてもアレよね、新しいお友達もダンスが上手なのね。
クラウド、あなた一番腰が高いわ。がんばりなさい。
動きにキレもあるし、表情もいいわよねー!!いい笑顔だわ!!可愛い!!
それに比べて、あなたって人はいつまで、、、
みんなが早く仲良くなれるように母さんは見守っています。
じゃあね。
そんな、こないだの日曜日のニンニンジャー見ました。
どうせどうせ更新遅いしどうせどうせ見てくれる人も少ないだろうけど感想を書きます。
↑コレがとてつもなく可愛らしかったですね。シノビマルちゃんのブルマに釘付けになりました。可愛いー。
あぁ、可愛いぃ。だいぶ可愛いぃぃぃぃー。
今週の話はいつの時点で脚本ができてたんでしょ?
今回の話は、今まで周りがいろいろ突っ込んでいたところをみんな自分たちでプチプチ潰していってくれましたね。
1.凪の陰が薄い。金が加入するのがとても不安。
2.みんな赤忍ばっかり。何の話でも、結局赤がもってく。
3.新しいロボが増えると、初期のロボは登場しなくなるという販促。
4.青はもう、魔法でいいんじゃないかな。
でも、結局、何も解決しないまま終わった気もするけどね。
↑なんか顔まで似てきたような気がする凪と風花。
今回これだけイジけたんだから、エンラエンラを倒す最後の一撃はこの二人にやってほしかったですね。
「私だって目立ちたい!!」
「ただでさえ薄いとか言わないで!!」
いつか二人の魂の叫びを聞きたいと、切実に願っています。
今回も、なんかいつもどおり色々詰め込んだお話でしたけど、今回はとてもアクションが良かったですね。特に赤忍とガビ殿の戦いのアクションが良かったです。
殺陣とかその演出がさ、ニンニンは楽しくて何度も繰り返し見てしまうのだけど、今回はここばっかりリピートして見てます↓
右手に忍者一番刀、左手にカラクリヘンゲンの刀。
ガビ殿に入れた蹴りを止められた後、背後に宙返りで距離を取ってからの一瞬でカラクリヘンゲンを弓に持ち変える、この流れるような一連の動き。
右手に持ってた忍者一番刀が、もたつく事なく右手にカラクリヘンゲンに持ち替えられててワォ!って思いました。これどうなってるの?編集?
右足から着地しつつバランスを取りながら武器をすかざす『長距離攻撃用』に替えて次の攻撃体勢に綺麗に入ってるからね、感動しました。それに、もしこれが編集とかじゃなかったら、やっぱり浅井さんて体のバランスが凄いし美しいね。
で、その後、弓で距離を取りながら攻撃するわけだけど、
ガンガン放たれた矢を剣で弾くガビ殿。で、周囲に散らばった矢がほぼ同時に爆発して、その爆煙でガビ殿の視界を奪ったところに、カラクリヘンゲンを爪に替えつつ忍者一番刀持って、距離を詰めるタカ兄。
弓での攻撃が、ただやみくもに矢を放ってるように見えて、ちゃんと次の攻撃を考えてる。ガビ殿に接近する為に目くらましで隙を作らせてるんですね。
ここまでの一連のアクションって、アクション監督の福沢さんが考えてるんでしょうか?凄いなーって思いました。
そもそも、カラクリヘンゲンを持ち出してるのも、ただ「二刀流だぜ!」っつうんじゃなくて、身動きとれなくなった時の対処として装着してるわけで。
そこから刀→弓→爪って、カラクリヘンゲンの三段変形のギミックを全部使ってるんだけど、ただ単に武器があるから「お次はコレだぁ」ってフォームチェンジしてるんじゃなくて、戦いの中でちゃんと理にかなってるというか、戦術としてカラクリヘンゲンがあるというか。うまく言えないけど、「玩具を使わされてる」んじゃなくて「玩具がちゃんと戦いの一部になってる」ような気がしました。そこに、忍者ならではの宙返りとかがたくさん盛り込まれてて、ほんと見てて楽しいね!
あと、ガビ殿が最後に出した大技に対しての動きがとてもタカ兄っぽかったです。
この大技、左右から斬った後に上から両手で斬撃を振り下ろすんだけど、一太刀目をかわしながら接近して、二太刀目を忍烈斬で受けてたでしょ。あ!成長してる!と思いました。
この技をタカ兄が受けるの二度目ですよね?(たしか一度目は天狗が作った変な空間の中)一度目は手も足も出ずやられちゃったけど。だから、今回は1回見た大技がどんなのだか覚えてて、こういう動きができたのかなぁと思いました。で、この大技の中近づいての攻撃が「イケイケドンドンだ!」っていうタカ兄っぽくていいです。他のメンバーだったら、この技を「かわす」事を選択するんじゃないかなーって思いました。
あと、欧米コンビのコンビネーションもよかったですね。
こういうのやっぱり見てて楽しいです。
スーパー戦隊ってさ、あたりまえだけど、脚本や監督の他にアクション監督や特撮監督がいて、役者さんの他にスーツアクターさんがいるわけです。
だから、脚本がアアダ役者の演技がドウダっていうのもあるかもしれないけど、それだけで作品を見てしまうともったいない気がするんでね、アクションとかスーアクさんとか爆発とかも注目してみると、また違った面白さがあって、やっぱ戦隊って楽しいなぁと思います。ストーリー重視もいいけど、毎年毎年「戦隊が鬱展開だと大人達の間で話題に!」みたいなのでも面白くないしね。まだサブライターさんの回はないですけど、変にテコ入れとかしないでこのまま徐々に盛り上がっていけばいいなぁーと思っています。
そして凪回を!!もっと凪回をォォ!!
追記:うちの双子7歳は、先週の予告の時から今回の話を凄い楽しみにしていました。
息子「ママ!来週 シノビマル と ヒデオマル が一緒に戦ってるよォ!?」
娘「ちがうよ!ヒデオマル じゃないよ!! ヒロオマル だよ!!」
ヒデオとかヒロオとか、、、、
母さんはもう、なんか、ロデオマルから加齢臭がしてくるような気がしてなりません。