手裏剣戦隊ニンニンジャー 第5話感想 戦闘バカvs忍者バカ
日曜日の夜。
寝る前に息子7歳が「ねぇ、ママ…」と遠い目をして言うので、また「人間って、一体、何だろうね…」とか語り始めるのかと思って「あぁん?」て適当に返事したら、
「ガビどの、あの後、どうしただろうね…」と言われたので鼻汁吹きました。
「夕飯には家に帰っただろ?それかキツネちゃんが迎えにきたか…」と私が言ったら、
「可哀想…」と息子が悲しそうな顔をしたので、私は、「ダヨネー」て言いました。
ガビどの、切ない!!(´;ω;`)ブワッ
『待て』をしっかり守るガビ殿、誠実で素直で可愛らしい人だと思いました。
ハチや、もうお前のご主人は帰ってこないんだよ…(涙)
これ、ますます中身の松田賢二さんの人間態が見たいですね。
これまで3度、放送終了後に東映様に「松田様のご出演を超お待ち申し上げ候」的な熱いメールを送っておりますので、きっと3ヵ月後くらいにはご出演いただけるでしょうか。人間態が出る迄、しつこくメールを送り続けたいと思います。
しかし、ガビ殿もおバカさんだったのですね。敵の事を信用しすぎでしょ!
ガビ殿、おバカさんですよ! おバカさん パート2 !
↑おバカさん パート1。
フゥ〜ゥゥゥ♥
ちょっともう、本気で心配するレベルのバカです。フーウ♥じゃねぇよ。
↑キラキラをくばる妖怪ワンワン。
風船もらった男児が「キラッキラだぜ!!」って言っていました。陛下ですかね。
↑あと、今回は霞ちゃんが可愛かったですね〜。飄々としてる感じ、すっごい可愛いです。口がさ、横から見たら【 3 】てなってるの、超かわいい。
↑顔が可愛いオトモ忍UFOマル。霞ちゃんが真ん中に座ってワッショイすればいいのにって思いました。
今回、『このUFOマルこそが全てのオトモ忍の原型』で、『宇宙人のテクノロジーアを元に孫たちの好みに合わせて』じいちゃんがオトモ忍を開発したって事がわかりました。コレ、なんかいいですね。モチーフの統一感ゼロのオトモ忍たち、その理由づけをちゃんとしてくれたわけでしょ?きっと今後、風花ちゃん回では犬や猫のお話になるのかもしれないですね。
↑ロボットダンスも上手いシノビ丸ちゃん。バカ兄に刺されすぎて左肩は穴だらけ。
実は、前回の第4話でモヤってしていたところがいくつかあるのですが、今回の第5話と第4話でセットとして考えるといろいろ腑に落ちました。
↑コレ。
4話で土蜘蛛の腹の中から脱出する時に、爺ちゃんが力を貸しちゃったでしょ。外でヤックン達が作戦練ってたんだから、どうせなら皆で力を合わせて脱出すればいのに、なんで『おでん』話で説教したすぐ後に爺ちゃんはタカ兄を甘やかすのかーって思っていたのです。
でも、たぶん、そこにいたのが「爺ちゃん」じゃなくて「親父(忍術使えたとして)」だったらきっと手伝わなかったんじゃないかなって思ったのです。
↑このバレバレな変装とか、『LOVE&PEACE』の缶バッジとかさ、たぶん、爺ちゃん、本気で変装してないんじゃないかと思うんです。っていうか、気づいてほしいでしょ?
↑爺ちゃんが本気で屋台の親父に変装すれば、このくらいにはなると思うのですよ。
↑で、この5話の最後でなんとなく確信したんですけど、
爺ちゃん、本当に孫が可愛くて可愛くてしょうがないんだね。
╲とにかくさ、もう、いろいろ与え過ぎだよ〜。俺の時とは全く違う!!╱
コレ! もう、ホントコレ!!!
あーカッコイイ。5人セットで凄いカッコイイ。
正直、今作は前作のように「コレはアレの伏線か…?」などと深く考えずに、娯楽番組としてアクションや演出を楽しめればいいなーと思っていたのですけど、けっこうまた親目線で、5人の成長を見守る気分になってますからね。同時に爺ちゃんにヤキモキしながら、また来年まで楽しめればいいなぁと思います。
タカ兄のバカ顔も愛おしいと思える日がきっと来る!
かもしれない。