雑談 トカッチというメガネについて
この正月、昆布巻き食いながらトカッチというキャラクターについて考えてたんです。
どうでもいい話です。
トカッチといっても、こっち↓
ではなく、主にこっち↓
の方に思いをはせたのですが。
まず、『メガネ』というトカッチのほぼ9割を形成しているこのアイテム。
これは、よーく考えてみたら第15代スーパー戦隊『鳥人戦隊ジェットマン』のイエローオウル、大石雷太くん以来のメガネです。ナイスメガネ。
そんな心優しく気弱なメガネの渡嘉敷晴くんですが、あの子供時代、ヘタしたらいじめの対象になりかねないようなキャラクターだなぁと思いました。
で、トカッチって本当に心の底からキレたら、ある意味トッキュウジャーのメンバーの中で一番怖いんじゃないかと思ったのです。
いや、このメガネくんさ、ハイパー文鎮フォームになったときに多少怒りはあったけど、本気でキレたらもっと怖い気がする。マジで、ナイフみたいに尖って触るものみな傷つけるようなそんなキレっぷりだと思う。
それで私、昔の事をちょっと思い出しました。
中学時代、クラスにとても大人しい女子がいました。あだなは『ゴゲ子』でした。
ゴゲ子ちゃんは身長が小さくいつもニコニコしていて、特別何か目立つ能力があるわけでもなくいたって普通の女子でしたが、なぜか、男子にバカにされていました。
ある日の給食の時間、私はゴゲ子の目の前に座って「いただきます」の合図を待っていました。その時、ひとりの男子が、何かよくわかりませんがゴゲ子をニヤニヤ笑いながらからかい出したのです。
その時、私は、人間が「プチッ」とキレた瞬間を、確かに見ました。
ゴゲ子は、無言で給食のみそ汁碗を手に取り、セイヤァァァァァつって勢いよくぶっかけたのです!
自 分 の 頭 に !
己の頭にみそ汁を!!ミソスープ オン マイヘッド!!!
すっげ早かった。マジで一瞬だった。
スイングのアレを「チャーシューメーン!」とするなら「チャオズッ!」くらいの早さだった。
汁をたっぷり含んだ具のワカメはしっかり頭上にワンオン。
ナイスショットでしたがギャラリーは静まりかえりました。
で、きっと、トカッチが本気でキレたらこういうキレ方するタイプMEGANEなんじゃなかろうかと思ったのです。
たぶん前髪のモジャモジャ、己でバーニング。
世間話は以上です。
明けましておめでとうございます。